2008年10月14日開設
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九月三日(木)
五時半起床。 昨晩は6時より選挙総括会議。半蔵門で、一杯飲む。 会議の前に“…日誌”を書いていたのだが、アップロードのボタンを押さずに閉じるボタンを押してしまいオジャン!であった。 せっかくベーシック・インカムの話を財源論を含めて書いたのだが、再び書こうと思うと辛い。この徒労感は大きく響く。 民主党のマニュフェストにあるとおり、先ずは65歳以上の最低保障年金85,000円への制度一本化が急務である。 この問題に道筋が付けば、子ども手当の問題である。 実は所得制限をつけないことが重要なのである。 所得制限をつけないということがベーシック・インカムの哲学の根幹。 所得制限をつけるということは、所得補足に莫大な労力と人件費と官僚機構が必要と言うことになる。 フリードリヒ・ハイエクの哲学の根幹にある思想である。 その意味では納税者総背番号制であるとか歳入庁等はナンセンスである。 必要なことは税制度の整備である。証券優遇税制を本則に戻し、利子・配当課税を分離課税から総合課税に戻すことから始めなければならない。 次には所得税・相続税の最高税率の見直しである。 アメリカも行った、金持課税が早急に必要である。 PR 九月一日(火) 八月二十七日(木)
八月二十六日(火)
六時起床。 昨晩は、駅前の古本屋で季刊「銀花」49巻「豊の国の鏝繪」を なんと、205円でゲット。 何のことはない、アッという間もなく、あっけなく見つかった。 先般読んでいた「鏝絵放浪記」の写真家・藤田洋三氏がやはり撮影したものである。 しかし、古本が増えて困る。 増えて困るのが血糖値と古本だ。 さて、政権交代の暁には民主党の党税調は廃止し政府税調一本化するとの事。 政府税調が基本的な方針を首相に答申するものの、自公与党での党税調の調整については、民主党は「責任が不明確なうえ、既得権益維持や政官業癒着の温床となる」などと批判してきた。 政権与党になれば、当然のことであろう。しかし、民主党には民主党の税制の考え方を広く各種団体、各層から意見を吸い上げる義務があり、その上で、民主党の税制案・税制感にしっかりとした指針を示してもらいたいのである。 実は、これでは、飽くまで官僚主導に陥るのである。つまりは、「聴く耳は持たないよ」と言うことである。 例えば、租税特別措置法の見直し、廃止に明確な内容指針を出して欲しい。 先ずは証券優遇税制をいかにするのか。 給付金との関係では農業税制、税率では中小企業税率半減でよいのか。 総合的な税制改正は国家感を問うものである。 いかなる視点を持って税制改正を行うのか。 「百年に一度の金融危機」は米国が金融帝国化し、そのビックバンがもたらしたものと、水野和夫氏は「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」ではやくも看破していた。 「1970年代半ば以降、米製造業の競争力は低下し、80年代半ばまで15%だった米全産業に占める金融業の利益の割合は2001年には49%まで達した。 国際金融資本が自由に越境するようになった95年以降、米金融機関の利益の源泉は労働から生じる財・サービスから金融資本主義へと変わった。」 資本のように移動が容易ではない雇用者の立場はどんどん弱くなる。 グローバル化の流れが加速するのを放置したまま労働の規制強化をしただけでは雇用問題は解決しないのは明確である。 このままでは、世界の金融資産170兆ドルをバックにした国際資本の力は益々強くなるばかり、労働力は疎外されるばかりである。 日本はグローバル化にいかに向き合うのか。税制を通じてその姿勢を明確化しなければならない。
八月二十五日(火)
六時起床。 酒を抜いて、寝たが、いまいち睡眠が足りない。理由がわからない。日曜日のマンション飲み会の「安酒」が抜けないのかな~ しかし、相次ぐ自民党幹部の不規則発言…自民党の自壊、末期発言もここに至れりだな~ もう、自民党が選挙で消滅するのは解かりきった事。 ここは、やはり生まれ故郷の「日本文理高等学校」の活躍である。 …以下は毎日新聞・新潟版より 第91回全国高校野球:日本文理、大健闘の準優勝:8月25日12時2分配信 ◇新潟の誇り/記憶に残る名勝負/最高の夏ありがとう
◇ナイン雄姿、みんな忘れない! 夏の甲子園で日本文理は大会第15日の24日、県勢初の優勝を目指して中京大中京(愛知)との決勝に臨んだ。6点を追う九回2死走者なしから5点を奪う驚異的な粘りをみせたが、9-10であと一歩及ばなかった。しかし、今大会を猛打とチームワークで勝ち上がり、3回戦と準々決勝で大会史上初の2試合連続毎回安打を記録。決勝では人々の記憶に残る名勝負を演じた。選手たちの大健闘と準優勝をたたえ、スタンドから惜しみない拍手が送られた。【塚本恒、川畑さおり、宮崎隆】 ▽決勝 日本文理 011000115=9 中京大中京 20000620×=10 あまりに重い6点差。九回表、最後の攻撃も三振と遊ゴロで2死走者なし。一塁アルプスでは約2000人の応援団が、祈るように「みんなでつなげ」と声を響かせる。もちろん、ナインの気持ちも折れていなかった。 「アルプスで応援する仲間がいるのにあきらめるわけにはいかない」。切手孝太選手(3年)が四球で出塁すると、すかさず盗塁。続く高橋隼之介選手(2年)が4球ファウルで粘った末に右中間を破る適時二塁打で1点を返す。これがドラマの始まりだった。 試合は序盤から動いた。一回裏、相手のエースで4番・堂林翔太選手(3年)の先制2点本塁打が右翼席に突き刺さる。一塁側アルプスは一瞬しんと静まった。しかし、二回に1点を返し、さらに三回。お返しとばかりに高橋隼選手が左翼席にソロ本塁打を放った。周りの保護者らから「隼之介は偉い」ともみくちゃにされる父・克己さん(47)。「よくぞ振り出しに戻した」と笑顔がはじけた。 しかし六回、連投の疲れが見えはじめた伊藤直輝投手(3年)が相手打線につかまる。四死球や暴投も絡み、一気に6失点。七回にも2点を失い3-10に。アルプスの元気も奪われかけ、伊藤投手の父・洋一さん(48)は「みんなで取り返す。きっと逆転できる」と拳を握りしめた。 その言葉通り、土壇場になってつなぐ野球が線を描き始めた。九回、1点を返し、アルプスは再び息を吹き返す。ベンチ入りできなかった3年生部員が目に涙を浮かべて声を張り上げた。「あいつらの分も絶対打とう」。武石光司選手(3年)が右翼線に三塁打を放って2点目。 「さー行きましょう」。四死球で走者が出るたびに「チャンスマーチ」のボルテージが上がり、大合唱に。満塁からの連続適時打で、ついに9-10の1点差に迫った。 この回打者一巡し、打席には若林尚希選手(3年)。一、三塁の一打逆転の好機で、打球は鋭く三塁へ。快音と同時に爆発音のような歓声が上がった。 しかし、無情にも打球は三塁手のグラブに。大歓声が三塁側から、そして一塁側からは拍手がわき起こった。 新たな歴史をつくった選手たちは、アルプス前で笑顔で一礼。そこにはやりきったという満足感が浮かんでいた。 ◇大井道夫・日本文理監督 選手たちが、私の想像以上に成長していた。九回は「意地を見せてみろ」と言ったが、素晴らしい粘りだった。本当に素晴らしいチームです。 ◇中村大地・日本文理主将 高校球児として一番長い夏を過ごすことができて幸せ。最終回は自分たちの野球ができた。最後は相手が一枚上だった。後輩には優勝旗を目指して頑張ってもらいたい。 ◇歴史を切り開いた--篠田昭・新潟市長 九回2死からの驚異の粘りは新潟の誇り。甲子園で新潟の新しい歴史を切り開き、最高の夏をプレゼントしてくれてありがとう。2試合連続の毎回安打や伊藤君の熱投を81万市民は忘れないでしょう。 ◇胸を張って帰郷を--泉田裕彦知事 本県高校野球に新たな歴史を刻んだ。決勝で見せた粘り強さは県民の心に深く刻み込まれたと思う。大きな感動をありがとう、胸を張って帰ってきてください。 ◇レベルアップ期待--坂上隆・県高野連会長 本県高校野球関係者の一人として誇りに思う。これからは甲子園準優勝校である日本文理を目標に、各高校が切磋琢磨(せっさたくま)することで、本県高校野球がさらにレベルアップすることを期待する。 ◇親友の活躍に笑顔 ○…一塁側アルプスで応援団を務めたのは、ベンチ入りを逃した野球部員約50人。団長の上村剛士君(3年)は切手孝太選手(同)の親友で、23日の準決勝後には、携帯電話で「明日はおまえを日本一の応援団長にするから」と連絡をもらった。上村君も「最高の応援をするから、おまえも頑張れ」と応えた。日本一には、あと一歩届かなかったが、「最高の夏でした」と笑顔で甲子園を後にした。 ◇裏方も悔いはなし ○…今春のセンバツで登板した本間将太君(3年)は、決勝のグラウンドでボールボーイを務めた。春の県大会で右ひじを痛め、最後の夏に背番号はなかった。悔しいが、「自分にできるのは心を込めてボールを磨くこと。伊藤に『おまえだけじゃないぞ』とボール越しに伝えている」という。決勝は「最後に何かを起こしてくれると信じていた」が惜敗。それでも、粘りの文理打線をマウンドに一番近い場所で見ることができ、悔いはない。 ◇祝福の垂れ幕、新潟市庁舎に 新潟市役所の庁舎には、日本文理の準優勝を祝う垂れ幕が掲げられた。また、同市は日本文理に市スポーツ大賞を、大井道夫監督に市感謝大賞を贈ることを決めた。 「準優勝おめでとう」と印字された垂れ幕は縦13・5メートル、幅約90センチ。庁舎屋上から掲げられるのを見守っていた篠田昭市長は「81万市民にとって最高の夏になった。(9月26日に開幕する新潟)国体にも最高の弾みをつけてくれた」と感激しきりだった。【岡田英】 ◇柏崎出身の選手、被災地に元気を 中村大地主将(3年)や高橋隼之介選手(2年)、平野汰一選手(同)は中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市の出身。少年野球などで指導した関係者からは「被災地に元気をくれた」との声が上がった。 中学時代の中村主将に野球を指導したことがある同市復興支援室長の白川信彦さん(54)は「元気をもらった。柏崎の子がここまで頑張ってくれるとは」と目を細めた。 「柏崎から甲子園へ」を目標に、地元の中学で野球を続け、高校進学を控えた子どもたちに自主トレーニングの場を提供する有志グループ「柏刈(かしかり)第三野球部」の代表世話人。「市民にとっても、いい夏の思い出をもらった。復興へ向けて励みになる」と話した。 高橋隼、平野両選手が中学時代に所属した少年野球チーム「柏崎リトルシニアリーグ」で指導した吉野公浩さん(42)は夜行列車に飛び乗って甲子園入り。アルプス席から教え子に声援を送った。「頼もしくなった。自信に満ちあふれている」と成長ぶりに驚く。「『最後までよく頑張った』と声を掛けてやりたい」と興奮気味に話した。【五十嵐和大】 ……………………………………………………………………………………………………… ■熱球譜 ◇つなぐ打撃で悔いなし--日本文理・武石光司選手(3年) 「おまえは打ってないけど、どうするんだよ」。六回の守備を終えてベンチに帰ると、仲間に声を掛けられた。伊藤直輝投手(3年)の前で大きくはずんだ打球を深追いし、一塁ベースを空けてしまった。出塁を許し、大きな失点につなげてしまった。三回にも失策があった。「チームの足を引っ張ってしまった」と胸が痛かった。 「エラーはバッティングで返せ」。仲間のヤジは励ましだと分かる。だからこそ、最後の打席に向かう意気込みは違った。九回2死からチームでつなぎ巡ってきた打席。「悔いのないバッティングをしろよ」。中村大地主将(3年)に肩をたたかれ、「必ずつなぐ」と誓った。 ストライクもボールも厳しい球をファウルでしのぎ、甘く入ったスライダーを思いっきり引っ張った。右翼線で弾む打球を確認すると、二塁をけって三塁へ思い切り滑り込んだ。いつもはクールな3番打者が大きなガッツポーズをした。 優勝は逃した。しかし、試合後の表情は晴れやかだった。「最後にあのバッティングができたから、悔いはありません」。全国約4000校の頂点に手をかけた最後の夏。「甲子園は自分を成長させてくれた」と笑顔を見せた。【塚本恒】 ……………………………………………………………………………………………………… ◆ナインの一言 ◇伊藤直輝投手(3) 最後まであきらめなかった。甲子園で1試合ずつ成長できた。最高の夏だった。 ◇若林尚希捕手(3) 最後につなぐ文理の野球ができた。伊藤は最後まで自分に思い切り投げてくれた。 ◇武石光司一塁手(3) 最後は球場すべてが味方してくれた。つなげる野球をやり切った。悔いはない。 ◇切手孝太二塁手(3) 皆のあきらめない気持ちが一つになり、アルプスの仲間が応援してくれた。 ◇高橋隼之介遊撃手(2) 最後まであきらめずに戦えて良かった。先輩たちに「ありがとう」と言いたい。 ◇高橋義人左翼手(3) 大歓声が聞こえて、点差が開いてもあきらめなかった。準優勝できて良かった。 ◇湯本翔太中堅手(1) 悩んだ打席もあったが、決勝は吹っ切れた。負けたが、気持ちいい試合だった。 ◇吉田雅俊右翼手(3) 最後につないで自分たちの野球ができた。いい試合だったので悔いはない。 ◇奥浜真隆選手(2) 決勝までこられるとは思わず、びっくりした。気持ちの強さが大切だと学んだ。 ◇高橋洸選手(1) 入学して4カ月でこの場所に立たせてもらって幸せです。先輩たちに感謝したい。 ◇石塚雅俊選手(3) 九回は球場全体が自分たちを応援してくれているようで、本当にうれしかった。 ◇田辺和貴選手(3) 八回は初球から振ろうと思っていた。高校最後の打席で笑顔で生還できて良かった。 ◇村山良太選手(3) 最後にいい試合ができて良かった。今まで自分たちがやってきた野球ができた。 ◇笹川貴嗣選手(2) 決勝にふさわしい試合。あそこから1点差に追いついた先輩たちの精神力はすごい。 ◇平野汰一選手(2) 最後は今までのつなぎの野球に徹し、大きいのは狙わなかった。来年戻って来ます。 ◇朝妻翔選手(3) 昨晩、監督に「決勝まで来たんだから楽しもう」と言われた。みんな楽しめていた。 ◇矢口正史選手(2) 惜しかった。最後はベンチから「まだ、いける」と応援していた。来年戻って来ます。 ◇安達優花記録員(2) 選手に勇気をもらい、最後まで笑顔でいられた。また新チームで選手を支えたい。=カッコ内数字は学年 ◇驚異の反撃、観客に感動 ◇帽子メッセージ胸に スタンドの仲間からも力を--中村主将 一回裏。三塁の守備に入った中村大地主将(3年)は、一瞬、ふっと空を見上げた後、帽子を胸の前に掲げて「お願いします」とつぶやいた。視線の先には、「全国制覇」「全力」などの言葉。夏の新潟大会前、ベンチ入りできないメンバーが帽子のツバに書いたメッセージが並ぶ。 「こいつらがいるから、こいつらの分まで頑張ろう」。ピンチでマウンドに集まる時、みんなで行う「儀式」だ。新潟大会決勝戦からピンチの時はスタンドで見守る仲間たちに力を借りてきた。 夢の舞台の決勝も、スタンドの仲間とともに戦った。2点を先取された一回と6点を奪われた六回、マウンド上で、真っ黒に汚れた帽子のツバを見た。 センバツ出場を控えた今年2月。チームの雰囲気が悪くなっていると感じた中村主将が呼びかけ、夜中まで寮の部屋でミーティングをした。練習や生活態度で気になることや不満を遠慮なく言い合った。最後に一人ずつ将来の夢を語った。「高校で終わりじゃない。野球を通じて将来役立つことを探しながら、目標に向かって頑張ろう」。チームのきずなが、より強くなった。 決勝前夜、選手たちは大井道夫監督と「笑顔で新潟に帰ろう」と約束した。試合後スタンドに向かって走ってくる選手たちは、全員が笑顔だった。大きくガッツポーズした田辺和貴選手(3年)は「今までで一番熱い試合だった。この友情は宝物」。仲間を信じ、「みんなでつなごう」という一人一人の気持ちが、最後に一つになった。【川畑さおり】 ◇留守部隊「勇気もらった」 新潟市西区の日本文理高校では、生徒や職員、地元住民ら約120人が集まり、テレビの前で応援。九回表2死からの猛追の場面では、青いメガホンをたたきながら立ち上がり、何度も歓声を上げた。 同校2年の吉田実紗さん(17)は「点差が開いてもう駄目かと思ったのに、選手の粘り強さは想像を超えていた。取られたら取り返す姿勢に感動した。こんなに勇気をもらった試合は初めて」と感極まった様子。5年前の甲子園で初戦敗退に泣いたOBの冨岡雄太さん(23)は「最後まであきらめない文理野球の神髄を見た。準優勝でも気持ちは負けていなかった。後輩たちにありがとうと言いたい」とたたえた。 試合終了後、同校の校舎には「祝 準優勝」の懸垂幕が掲げられた。藤木国裕副校長は「一戦一戦強くなって、選手の顔つきがたくましくなっていくのが分かった。こんなに充実した夏はなかった」と語った。 25日午後4時から、選手たちをたたえる凱旋(がいせん)式を同校正面玄関で開く予定。【黒田阿紗子】 ……………………………………………………………………………………………………… ◇決勝までの歩み ▽第91回全国高校野球選手権大会 決勝 ● 9-10〇中京大中京(愛知) 準決勝 〇 2-1 ●県岐阜商(岐阜) 準々決勝 〇11-3 ●立正大淞南(島根) 3回戦 〇12-5 ●日本航空石川(石川) 2回戦 〇 4-3 ●寒川(香川) ▽新潟大会 決勝 〇12-4●中越 準決勝 〇10-0●新潟県央工 (五回コールド) 準々決勝 〇10-0●高田農 (六回コールド) 4回戦 〇 8-1●佐渡総合 (七回コールド) 3回戦 〇 7-0●長岡向陵 (七回コールド) 2回戦 〇11-0●新潟東 (五回コールド)
八月二十一日(金)
六時起床。 酒を抜き、楽天イーグルスの勝利をGORAで確認してから、0時頃まで、「哲学の教科書」(中島義道)を読む。 朝、六時前には気が付いたが、危うく二度寝するところであった。 最近、帰宅後すぐに冷たいシャワーを浴びることが日課になっている。 冷たいシャワーを浴びながら風呂を掃除し、お湯温度を42℃に設定する。 シャワーを浴び、ウーロン茶を一杯飲んで一息ついた頃、お湯が張る。 42℃の熱い風呂はドパーミンの分泌を促し、気持ちが良いのである。 冷たいシャワーと熱い風呂は夏には欠かせない。 冷たいシャワーと言えば、現在「ユーラシア漂白」(小野寺誠)を読んでいる。 小野寺誠さんは現在70歳。現役バリバリのバック・パッカーである。 私が35年前にバック・パッカーをやってる頃にはもはや大先輩であったらしい。 1967~76年にはラップランドでラップ族と行動を共にしていたと言う。 私の大学の先輩、現在はタイ、ミャンマー、ラオス三国の国境に近いヒンテックという村で村おこしをやっている(らしい!?)鄭仁和(チョン・インファ)氏よりも早かったのかもしれない。 「ユーラシア漂白」は小野寺さんが一昨年、大阪からフェリーで釜山へ行き、天津から中央アジアを抜け、東欧からフィンランドのイーサルミに辿り着き、大ロシア大陸を横断し、日本に帰ってくると言う、地獄行とも言うべき、「大ユーラシア大陸漂白記」なのである。 この小野寺さんの地獄行の中に「冷たいシャワー」の場面が鮮やかに挿入されているのだ。 一週間に一度、浴びることができるかできないかの「冷たいシャワー」あたかも砂漠の一幅の「オアシスの絵」。地獄変の「蜘蛛の糸」のように描かれているのである。 68歳、ガタガタになった老身を引き摺りながら、放浪して歩く小野寺さんの姿は凄みすらある。 実は私は初めて小野寺さんの事を知った。 私もヤキが廻ったものだ。 敬愛する故永川玲二先生に顔向けができない。 先生もご存命であれば、81歳。でかいキスリングを背負って、カッターシャツにズボン、手ぬぐいを腰に下げて、キャラバンシューズで世界各地を廻ってらっしゃるであろう。 お年寄りが、お元気なのは何よりである。しかし、何よりではないお年寄もいるのが、今の日本である。 麻生太郎氏69歳。民主党の「国旗切り張りネタ」を「ふざけた話!!許せん!!」と鹿児島4区で絶叫している。 もはや壊れた自民党を修復は不可能である。往生際が悪いにも程がある。 もう一人は森喜朗72歳。ダチョウの脳を持つオトコである。 選挙区を急遽“ホッタラカシ”にして、東京に戻り、なにやら麻生と密談… そもそもが、「選挙結果など三日もあればひっくり返すことができる!!」と豪語する二人。 スワ!!陰謀勃発か!テポドンを発射せよ!マスゾエを脅かして、新型インフルエンザで選挙を延期せよ。 自民党の機密費をばら撒け!!選挙で負けたら司直が党本部に入るから今から証拠を隠滅せよ!! そんなところかな~。 それとも、それとも、話題のモリキロウ親子のサカイネタ!? http://www.rondan.co.jp/html/news/mori/index.html いずれにしても「懲りないヤツラ」である。
八月二十日(木)
六時起床。 昨晩は帰りに西荻窪で「餃子」を買おうと途中下車。しかし、「主人腰痛の為、休み延長」とのことで、お休み。仕方なく、駅前「戎」で生中一杯、酎ハイ二杯。 ポテサラ、ヒモ二本、レバ二本、ナンコツ一本也。 酒抜くはずだったのだが… 一昨日の報道ステーション。自民党は細田幹事長。 「麻生総理は歴代総理の中でも上等な方…」発言。冗談は顔~の細田。笑止千万也!! とっとと、松江に帰って顔でも洗えば… 島根一区は安泰だっけかや~まあ、最後の自民幹事長かな…、お疲れ様~早く消えろ!! ☆ところで、訂正です。昨日の酒井ネタの弁護士名は酒井担当弁護士は榊枝氏、元弁護士は富永義政氏でした。お詫びして訂正させて頂きます。
八月十九日(水)
六時起床。酒を飲まず、クスリに手を出して寝てしまった。ハ・ハ・ハ~私の薬はノリピーと違って、医者の処方箋有りの合法ドラッグ!?である。 最近は殆ど手を出さないのだが、あまりに疲れたときは一服盛って寝ることにしている。 酒との同飲は禁止ではあるが…あまり関係はないみたい。 しかし、だんだん酒井ネタも下火になってきたな。関与?した弁護士が話題に上っているが、どうせ「みやび」の猪野弁護士か首になった「ミナガワ」あたりだろう。 しかし、押尾事件は政治家か警察官僚辺りに揉み消されようとしているのかな。 いかにも、日本らしい。日本の社会構造の特徴の一端を表すならば「省庁あって国家なし」である。 官僚主義の現代日本的特徴は、つまり言い換えれば現代日本的官僚主義とは「省庁利益と個人利益があり、国家利益と大衆利益が謀殺されている」と言うことに尽きるのである。 「個の確立」と言う言葉を持ち出すまでもなく、国家利益という大衆利益が、大儀と名分「行動を起こすにあたってその正当性を主張するための道理・根拠」が持ち出されることにより、団体利益にすり替えられ、しいてはその団体利益の中身こそ、その構成員の利益なのである。 つまりは現代日本の官僚主義とは官僚自らの保身と延命に他ならない主義である。 七月三十一日(金)
七月三十日(木)
六時起床。快晴、夏晴れとなる。 昨晩は、息子らと「相棒シーズンⅡ」(再放送の長いヤツ)を観て、気が付いたら、いつの間にやら寝床の中にいた。 0時からNHK/FMで「きたやまおさむのレクチャー&ミュージック セレクション」を聴くつもりであったのだが…聴き逃してしまった。 一昨晩はゲストが藤山直樹さんで、楽しかったのだが二回目を聞き逃してしまったのである。 今晩は9時には八重洲で仕事が終わるので、帰宅すれば、11時から「よみがえる伝説 クロスオーバーイレブン2005 -熱帯夜-(4)」を聴き、0時から「きたやまおさむのレクチャー&ミュージック セレクション」(ゲスト:香山リカ)を聴くことができる。 しかし、「熱帯夜…」という響きは良いなあ~と思う。
30%に増税しなくても、本則に戻すだけで、年合計5000億円の税収が稼げるのは明白である。ここに手をつけずして、配偶者控除の撤廃などと語るに落ちている。 岡田の考えか、鳩山の考えかはっきりさせなければ、民主票は飛んでいくだろう。本当に詰めの甘い民主党…少しは頭を使ってほしい。
七月八日(水)
六時起床。小雨… 東国原が自民党に行こうが、どうでもよいが、とっとと県知事を辞めたらどうだ。 大体あのワルは宮崎にいるより東京で遊んでいる方が多いのじゃないかな~ しかし、馬鹿森田ケン千葉とか、ヒガシとか日本人は舐められきっている。 まあ、所詮、選ばれる奴も馬鹿なら、選ぶ奴ももっとバカ!日本人はバカバッカリ~と言うところかな! まあ、大体が日本のテレビもマスコミも、彼らの本音は庶民よりもバカ高い給料を貰って、大酒飲んで、女侍らせて触って、ふしだらな恋愛ごっこに耽っていたい、という軟弱な怠け者の集まりでしかないのだからな。 まあ、ヒガシもモリケンの二バカもそうであるが… しかし、言い訳言う所がニクイネ~ 本に日本の政治屋ドモは面白い。
七月七日(火)七夕
六時起床。 しかし、人間…トチ狂うと何を言い出すかわかったものじゃあないね。 議員の数を減らしたいなら先ずは定数を削減すると同時に地方分権(地域分権)の為の税源の移譲を行い、現在の3:7もしくは4:6の財源比率を地方(地域)6、国4に変更することが大切。 また、それと平行し、都道府県会議員の定数も減らすことである。 そうでなければ、マニュフェストの中身足りえない。 まあ、自民なんぞに期待するほうが可笑しいかも。 しかし、世の中、見回してみれば給料は少なく、生活は苦しくても楽しいことは沢山あるものである。 額に汗して働いて、小銭をポケットに時間を有効に使うことである。 不景気社会を乗り越えていくコツは今となってはそれしかない。 今後の日本のあるべき姿は一つ。「教育と文化」立国を目指すことである。 モノ創りの伝統を継承しつつ、徹底して教育にカネを投入する。 カイジロウキネン(介護・医療・住居・老後・教育・年金)のインフラを築き上げる事。 そのためには消費税を使うことである。 それともう一つは農業の再生である。 つまりは、インフラ整備を前提に教育に投資をしモノ創りの伝統を継承しつつ農業と農村、地域を再生する。 貧富の差を是正する為には一方における消費税税率の20%~30%化と所得税率の累進制の強化。 0税率の導入と低所得者への非課税制度。 贈与税、相続税の累進税率の高度化。証券税制の高度化である。(不労所得への重課税) 行く先の日本はサラリーマン・農漁業・公務員・自営業者の選択がスムーズに出来る社会である。
七月六日(月)
六時起床。祝!ツールド・フランス開幕。 しかし、都議選が始まり、「新銀行東京、開業以来初の黒字計上へ」という出来すぎたプレス・リリースである。 本当かよ!しかし、現代の日本人は目先の欲に左右される、堪え性がない人間が多いなあ~。 つまらん!やはり歴史観が欠如してるのだろう。都議選などこの期に及んではなるようにしかならない。 衆議院議員選挙もそう! 今晩はサントリーホールで読売日本交響楽団の「定期演奏会」を聴く予定。
六月二十九日(月)
五時半起床。快晴、夏晴れである。 土曜日がなにかれと忙しかったので、日曜日は出来るだけ動かずにと、思ったのだが… 早や、朝の九時から大掃除となった。 久々、隅々までの掃除… 六月二十六日(金) 六月二十五日(木) 六月二十四日(水) 六月八日(月) 六月五日(金) |
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