日銀、0.2%の利下げを決定

　十月三十一日（金）

　七時起床。熟睡した。午前、旧亀田町のＤ社へ。社長のＩＨ氏と打ち合わせ。新潟では最大級のラーメンチェ－ンの社長である。ゲンコツの調達のことなど。月に最低６０トンは必要との事。徳島からサンプルをゲンコツ１０キロ、肩ツッコミ１０キロを引くことに。

　３時４０分東京着。帰社。六時より赤坂「木曽路」で歓送迎会。

　９時帰宅。入浴後、１２時就寝。

東証、8800円台回復

　十月三十日（木）

　六時半起床。眠いが、新潟出張。新幹線は満杯の状態であったが、少しは眠ることが出来た。

　新潟は思ったよりも寒い。もはや、冬の装いである。午後３時三条市のＭＫ衆議院議員の地元事務所へ。ご本人、在所。

　今時の代議士には珍しい、クレーバーで聡明なご婦人。大変しっかりとした考えを持っている。お会いして良かった。

　新潟は寒気団が流入。雨も降り、とにかく寒い。

　夜、六時。新潟駅前の「かっぽうぎ」で事務所のメンバー達と食事。８時過ぎにホテルへ。

日経平均が７０００円を割り込む。１９８２年１０月以来、２６年ぶり。

　十月二十九日（水）

　六時半起床。美央を起こす。

　会社で資料整理。ドル/円、ユーロ/円は乱高下を繰り返す。為替相場は一寸先は真っ暗闇。

　5時、広尾のプライムスクエアーでクライアントＴ社専務Ｗ氏と打ち合せ。６時半、恵比寿ガーデンプレイス龍天門にて雑誌ＳＺ誌の対談同席。格闘家ＭＡ氏、Ｊ社Ｔ社長、苫米地英人氏の鼎談。進行は揖斐編集長、Ｗ氏と私はお目付け役か。

　９時半、西麻布シングルモルト専門店「ワイン・トニック」に流れる。同じメンバーで新規プロジェクトの打ち合わせを兼ねて、二次会。

　午前１時半帰宅。疲れました。明日は新潟出張。

自民幹部が「解散年内はない」

　十月二十八日（火）

　六時起床。明け方の冷え込みがキツイ。本日は大阪出張なり。

　首の神経痛、再発。ロキソニンを服用。少し楽になる。大阪本社で会議。来週の金曜日も大阪。再来週の木・金も大阪。明後日の新潟出張の切符が満席で取れない。予定時刻の４本とも満席。一体、上越新幹線はどうなっているのだろうか。

　9時、崎陽軒のシュウマイ、月餅を購入して帰宅。真之、理之の算数の入試問題を各２問ずつ教えて、十二時就寝。

日経平均、バブル崩壊後の最安値更新：８０円７２銭安の７５６８円３６銭

　十月二十七日（月）

　六時起床。テレビ東京・Newsモーニングサテライト を点ける。麻生の秋葉原演説。低俗、俗の極みなり。佐藤栄作氏の爪の垢を煎じて飲んでも、無駄と言うもの。最も、佐藤栄作氏は麻生のことなど歯牙にも掛けてはいなかったろうが…

　通勤電車のなかでpodcastを聴く。

　11時より会議。明日の大阪での会議の下打ち合わせ。3時、六本木のＴＨ先生の事務所でスタッフ及び先生と打ち合わせ。内容は多岐に渡る。途中、Ｔ社のＦＯ氏、マキノ出版の担当者、ＦＫ参議院議員が来訪、5時半まで。本年中の総選挙は消えた。

　6時、新宿新南口でＹＴ氏と待ち合わせ。老辺餃子館にて食事と打ち合わせ。

　午後10時帰宅。

大手6行の含み損1.1兆円に

　十月二十六日（日）

　六時起床。ＴＢＳテレビで「時事放談」。

　出演は 藤井裕久さん、寺島実郎さん 、御厨貴(東京大学教授) さんと言うことで最高のメンバーである。時間が短すぎる。

　八時、自分でサンドイッチを作って食事。家人は誰も起きてこない。朝食を食べ十時に図書館へ。法華経（上・下）植木雅俊訳、アンダルシーア風土記（永川怜二先生）、原民喜詩集など借りる。帰りに京晴酒店でＧＲＡＮＤ　ＡＲＭＯＲを一本買う。

　午後ＧＲＡＮＤＡＲＭＯＲをちびちび飲りながら、「楠田實日誌」。

　ビル・エヴァンスの1971年の、「THE Bill Evans Alubum」から始めて本日はＪＡＺＺと読書三昧に。マランツとＪＢＬの調子がイマイチなので当分の間、ハーベストのスピーカーとビクターのアンプを使うことにする。音響すこぶる快調。

　やはりゆっくりとした休日は良い。

　1時45分からはフジＴＶで「ザ・ノンフィクション・路上 」。大好きな番組である。北海道出身のホームレス・オルカ氏であるが、故郷に舞戻るが、その流浪の地、北見市に於いて北見の若者・こまっしゃくれた男たちと女に難癖・因縁を付けられ警察に連行される段。真に不快なり。
　何故、北海道人はあれほど根性が狭いのだろうか？皆がと言う意味ではなく、残酷なものが居ると言う意味。温かいものは温かいが当然。

　それほど、人が曲がって育つ環境に北海道が於かれているのかも知れない。弱いものが弱いもの虐めをする。道民のアイヌ差別は典型の由。とにかく私の知り合いの道出身者には神経質なもの多し。なかなか、地域と環境の性は治らぬものと考えるしかないのか。私も嫌な思い、北海道には多い。沖縄には全く無し。気候の違いか。

　夕方、アマゾンより本、到着。真之に「怪奇二十面相」「宇宙怪人」（江戸川乱歩）、私には「夏の花」（原民喜）。真之「ありがとうございます。」という。

　十時就寝。

東証 終値は811円安の7649円

　十月二十五日（土）

　六時半起床。朝刊をとりに行き、娘を起こす。昨日の東証株価指数は表記の通り。戦略なき日本経済の実態を明確に露呈した。

　政治と財界の責任は重い。早期解散総選挙で出直しを一刻も早くしなければならない。腐敗し陳腐化した自民党政治はもはや足腰が立たない状態である。立ち直る術も哲学も持ち合わせていない。経団連・御手洗会長も即刻消え失せるべきである。彼の経済哲学は哲学の呈を成しておらず、格差経済を助長させ、国民の消費と購買力を奪い去っている。

　人は成すべきことを成す事が大事なのである。これが現代の似非リーダー達から完全に欠落している。

　吉田松陰が死罪を前に書き残した書の一部に「人間というものは、生死を度外視して、要は成すべきを成す心構えが大切なのだ」とある。

　成すべきことは何か？ドラッカーも「経営とは哲学でも科学でも宗教でもない。
成すべきことをなすことである」と言っている。この考えと姿勢が必要なのである。

　午前中は家事手伝いで終了。

　新潟の叔母より新米が届く。久々に電話にて会話。元気そうで何よりである。早速、広島牡蠣を贈っておいた。

　Miles Davis/LIVE AT THE MONTEREY JAZZ FESTIVALSから始め、マイルスの50年代の古いアルバムを聴きながら種村季弘の「晴浴雨浴日記」を読了。「食物漫遊記」「楠田實日誌」を読んで過ごす。

　夕食後、種村季弘氏の「食物漫遊記」を読了し、「潟のみち」を読みながら11時半に就寝。

上半期の貿易黒字85.6%減少

　十月二十四日（金）

　六時起床。小雨。週末である。東京12チャンネル、Newsモーニングサテライト  を観ながら朝刊を読む。

　通勤電車でpodcastの「伊藤洋一のビジネストレンド」を聴く。いつの間にやらの土砂降りで鬱っとおしい。最近雨が降らなかったからなのか。

　ＨＫ常務と打ち合わせ。珍しく、本日は夜の予定なし。ＳＭさんの送別会は来週の金曜日、赤坂の木曽路との事。床屋に寄って、店長の鈴木君とバカ話をして7時半に帰宅。今年のソフィア会には日野の田島氏が出席のご様子なので、行かなければ…平澤君にも連絡しようと思う。

　11時頃就寝。
 

新テロ法案が実質審議入り

　十月二十三日（木）

　七時起床。朝方、雨が降ったようだ。通勤電車の中で司馬遼太郎「潟のみち」を読む。
　1089年の地図によれば、当時、現在の新潟市は海中にあった。現在の小千谷市と新津を結ぶ線が海岸線であったとの事。それ故に新津は津、所謂港であったという興味深い話であった。
　昼は、新宿駅南口でＯＤ都議と待ち合わせてスパゲッティー・ミートソースの食事。午後、徳島県よりＫＷ氏来訪。渋谷神南の土地売却依頼の件。
　午後5時半。モンゴル・Ｂ社のＵ役員と我が社の上司、ＨＧ氏と赤坂・魚しんで食事。モンゴル話に華が咲いた。

　午後8時45分帰宅。

　11時頃、寝床に倒れこみ、12時にＮＨＫＦＭを点け、お休みタイマーを1時間に設定し、そのまま就寝。

解散時期、月末に首相が判断？？またか…判断の出来ないやつだ～

　十月二十二日（水）

　六時起床。やはり、5時間睡眠は若干辛い。電車の中で、podcastを聴きながら眠ってしまった。

　来週の出張予定が二件入る。大阪は日帰り。新潟は一泊。
　六時より、ダイヤモンド・ホテルにて税理士法人の懇親会。ＭＩＹ弁護士とＹＫ君と半蔵門の焼き鳥屋で二次会。
　11時、アイスクリームを買って帰宅。

　12時半ＮＨＫＦＭを聴きながら就寝。

「三浦元社長は他殺」 弁護側の病理学者が結論

　十月二十一日（火）

　朝六時起床。今日は有休をとって富士森競技場で小学校の記録会のボランティア。
　8時15分集合で、小学校六年生10校が午前の部。私は走り幅跳びの計測係。古くからの知り合いと何人とも会うことが出来た。砂場に足を突っ込み、腰をかがめ大声で記録を言う。二三日は腰が痛いだろう。
　午後は近所と庭の掃除。夕方、Miles Davis/LIVE AT THE MONTEREY JAZZ FESTIVALS が到着。できれば、大音響にて聴きたいアルバム。

　種村季弘作品の読書で過ごす。女房の揚げた大好物のかき揚げで忠孝の水割りを三杯。眠くなってきたが双子の付き合いを12時まで。

　ＮＨＫＦＭを聴きながら1時就寝。

麻生内閣支持３６％ ９ポイント下落/塩次伸二さん、逝去！

　十月二十日（月）

　六時起床。小雨後曇り。昨日の疲れが取れない。だいぶ寝たのだが…。年齢を感じる。腰も痛い。
　昨晩のクライアントからの電話の様子では、今週も激務か…。少し楽になりたい。

　通勤電車の中でPodcastを聴く。伊藤洋一の「ビジネストレンド」「ラウンドアップ・ワールドナウ」「サタディーウエーティングバー・アヴァンティ」など。
　午後、4社のクライアントと日程調整。中々、上手く調整がつかない。夜、サントリーホールにて読売日本交響楽団定期演奏会。

　立ち食いうどんを食べて10時45分帰宅。夕刊で塩次伸二さんの訃報を知る。真に残念。

　ＮＨＫＦＭを聴きながら1時就寝。

　★★★★★塩次伸二さん５７歳（しおつぐ・しんじ＝ギタリスト）１９日午前0時20分、心不全のため死去。
　７１年に京都で永井ホトケ隆さんらと「ウエストロード・ブルースバンド」を結成。ブルースギタリストとして大活躍。１８日に佐野市で予定されていたライブ前に倒れているのを発見されたという。
　再結成後のＷ・Ｒ・ＢＢの高円寺・次郎吉ライブには1年ほど通ったものだ。最近では荻窪のライブで二度ほど言葉を交わした。最高のブルース・マスターであった。
　私の黄色のオウロラの万年筆を褒めてくれたのが印象的で嬉しかった。合掌

はしご酒も目立ちます…麻生流ナイトライフ!!!

　十月十九日（日）

　六時起床。今日は地元第三地区の連合町内会運動会だ。審判員なので7時半に会場の第六中学校へ。歩いて5分である。
　準備を開始して9時半に運動会開始。立ちっぱなしなので腰が痛い。昼食は弁当を貰い、自宅で。終了は3時。その後の後片付けがまた辛い。歳である。
　お蔭様で、我が町会は今年も14町会の中で準優勝。

　今回はムカデレースにしか出場しなかったが、一位通過で貢献が出来た。

　三時半から町内会館で打ち上げ、ビールをしこたま飲む。5時45分帰宅。風呂に入って、昨晩アマゾンから到着した「Cole After Midnight：Marcus Roberts Ｔｒｉｏ」を聴く。渋い…。日本では受けないだろうが相当なレベルのＪＡＺＺである。

　女房の作ったカレーを食べ、タイの尾頭付きで泡盛「忠孝」の湯割を飲む。那覇の平和通りで車椅子の青年から買ったシークワーサーを絞って入れる。美味なり。ジャンクスポーツの途中で寝てしまう。気が付くと11時45分。そのまま就寝。

12道府県の国庫補助金事業で不正経理が判明。額が数億円に上る。

　十月十八日（土）

　7時半起床。ゆっくり朝刊を読む。日本ＴＶの「ウエーク」を観ていたらウトウト寝てしまう。昨晩、アマゾンより、種村季弘の「晴浴雨浴日記」が届いたので、早速続きを読む予定。（図書館から借りており、途中で返却したもの）
　大阪の友人ＮＹ君より、12月の沖縄行き、飛行機とホテルを予約したとのメールあり、早速小生も予約する。
　午後は読み残した1週間分の新聞を読みながら「ライト・アズ・ザ・ヘア－（完全版）」「ビル・エヴァンス/ライヴ・イン・東京」を聴く。夕方、3時半から「箱根駅伝予選会」を日本ＴＶで観戦。
　上武大学予選会突破！早稲田出身の花田監督率いる進取気鋭の駅伝集団。集団走が見事であった。

　その後の記憶が定かではなく、10時からのＴＢＳのニュースキャスターをつけっぱなしにして寝てしまったようだ。

　10時55分からのテレビ東京のミューズに古謝美佐子さんが出演するので、楽しみにしていたのだが…限界…であった。

東京株、前日比246円97銭高の8705円42銭と大幅反発

　十月十六日（木）

　朝は少し遅く、7時半起床。
　午後1時より首都圏支店長会議。午後5時六本木Ｇ・スゥイートにてクライアントのＴＭ氏と打ち合せ。
　午後7時半、六本木「和山」にてクライアントのＪＮ社長、ＵＺ専務、都議のＤ君と会食。総選挙情勢など。ＪＮ社長は郡山から直行の様子。
　Ｄ君と二人で「ＭＹＴＨＯＳ」で二次会。Ｄ君を送り、2時40分帰宅。

　十月十七日（金）

　寝不足である。タバコが不味いので、また止めなければ…。
　午後1時に虎ノ門の税理士法人で打ち合せ。そのまま東京国税局へ。今日もハードである。
　アメリカ大使館前で右翼の街宣車が三浦和義氏の不当逮捕に抗議をしていた。尤もなことである。
　夜、八時、地元の後輩、関君と「炒家」で飲み且つ食べる。彼とは1年半ぶりの感あり。楽しかった。アイスクリームを買って12時前に帰宅。

祝！クルーグマン氏ノーベル経済学賞受賞

　十月十五日（水）

　昨晩は、10時45分帰宅。二○家で、ビール、ワイン、泡盛、黒糖焼酎「朝日」の湯割など。
　食事は呼子の塩うに、鳥刺し、もつ鍋など。最後に焼きラーメン。美味なり。
　帰宅すると、「佐藤栄作日記６」「書物の王国・夢」「ライト・アズ・ザ・ヘア－（完全版）」「ビル・エヴァンス/ライヴ・イン・東京」が到着していた。楽しみが増えた。
　日経夕刊で、ポール・クルーグマン（プリンストン大学教授）氏がノーベル経済学賞を受賞したことを知る。溜飲が下がる思い。ポール・クルーグマン信奉者でよかった、と実感。
　これで日米の御用経済学者共も少しはおとなしくなるだろう。彼らの、氏に対する罵詈雑言に「穴を掘って頭から潜ってしまえ！」と言いたい。人間は哲学の真理に対して真摯でなければならない。
　一昨日到着した「ジルー/レア・トラックス・オブ・嘉手苅林昌」、ＮＨＫＦＭでＭリラクゼーションを聴きながら1時頃就寝。

　本日六時起床。4時頃からうつらうつら。睡眠不足の感あり。通勤電車の中で、司馬遼太郎「街道をゆく・９：信州佐久平みち、潟のみちほか」を読み始める。
　やっと9巻に到達の感あり。「潟のみち」は我が故郷、新潟市の話が中心。新潟市に渟足柵（ぬたりのさ)と言う城壁が647年に設けられた、と言う話が載っているが現在の沼垂（沼垂)のことではないかと興味深い。

　午後2時からの予定が、相手の都合で直前キャンセルとなる。相手が依頼主なのでムッとするが、その時間をギンレイホールの「西の魔女が死んだ」の鑑賞に当てる。
　周りの皆に薦めたくなるような良い映画である。日本の監督の丁寧な映画創りに唸る。長崎俊一監督は手ダレである。主演子役の高橋真悠も上手い。“西の魔女”こと“おばあちゃん”を演じたのは、アカデミー賞女優シャーリー・マクレーンの愛娘でもあるサチ・パーカー。手嶌葵の主題歌「虹」も泣かせる。
　6時からは荒木町の「鈴なり」でＩさんと打ち合わせ。Ｉさんは大学の10学年後輩で中学・高校とアメリカ留学していた。
　現在は私の社外スタッフとして不動産関係の仕事を全てこなして貰っている。
　上の娘さんは、はや大学生であるが、ヘリやセスナの操縦免許を持つパワフル・ウーマンである。
　「鈴なり」と「二○家」を周って、1時20分帰宅。

薫柳堂ブログ開設

　十月十四日（火）

　本日より、日記（ブログ）を開設した。公開ブログは以下の通り。
　http://blogs.yahoo.co.jp/ryukyutokyo

　さて、一昨日、10月12日午前に「楠田實日記」がアマゾンより到着。よって一昨日より読み始める。
　生々しい記述と言うよりは、在るがままに正直な記述に感心する。
　昨日は家族のものが出払っていたので、楠田日記に加え、「佐藤栄作日記」も読み始める。
　佐藤栄作日記は途中、第三巻昭和四十二年一月一日分から。楠田氏が首相秘書官になるのがこの年、五月からで正確にシンクロされているのである。
　思わず引き込まれてしまう。昼には赤ワインに、キャビア・カナッペなどを作り、久々に休養。
　夜は10時過ぎには就寝した。

　本日六時半定時起床。久々に熟睡感あり。朝九時に定期健診、血液検査。体重は2キロアップの63キロ。医者から注意。節制を心がけること。
　11時出社となる。午後から雨模様。今週も忙しさ、益々の感あり。
　夕刻、6時半より四谷二○家にてＹ君と打ち上げ予定。